こんにちは。
元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。
今日は「アイコンタクト」についてです。
「相手の目を見る」というのはコミュニケーションの基本です。
お客様との快適なコミュニケーションを図る際に必要なアイコンタクトは2つあります。
まず、ひとつ目は「目線の高さは、お客様に合わせましょう」ということです。
「お客様と目線を合わせる」というのはできている方が多いのですが「視線の高さを合わせる」となると、慣れていない方はできないこともあります。
お客様が座っていらしたら、あなたも腰を下ろして話しましょう。
お客様が立っていらしたら、あなたも立って話しましょう。
お客様と目線と目線の高さを合わせてコミュニケーションを図ってください。
そして、2つ目は「時々は視線を外しましょう」ということです。
デパートの売り場などの接客であれば動きがあるので問題ないのですが、カウンター越しにお客様と接しているときなどは、じーっと、お客様の目だけを凝視しているとお客様は居心地が悪くなってしまいます。
そんなときは程度に視線を外しましょう。
目→鼻の頭→上唇→アゴ→喉仏→ネクタイの結び目
この縦のラインを意識して目線を動かしていくと、お客様も自分も話しやすくなります。
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