こんにちは。
元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。
今日はアナウンサーがお手本にしている人物についてお伝えします。
アナウンサーがお手本にしている人、それは・・・・
「自分の好きなアナウンサー」
「自分が目標にしているアナウンサー」
「自分が憧れているアナウンサー」
アナウンサーがお手本にしているのは、同じ職種の「アナウンサー」なのです。
アナウンス技術やコメント力はもちろんのこと、立ち居振る舞いやヘアメイク、衣装など、自分自身が「この人を参考にしたい」というアナウンサーを決めて、そのアナウンサーの研究をします。
そして、自分に取り入れていくのです。
タレントや芸人の方をお手本にしているアナウンサーもいます。
タレントの方であれば雰囲気や立ち居振る舞い、芸人の方であればコメントの仕方など。
「これはおもしろい切り返しだな」
「このコメントは今までの私にはない表現の仕方だな」
と、とにかく自分がいいなと思ったものはドンドン吸収して自分のものにしていきます。
私もNHK室蘭放送局でキャスターをしていた頃は、NHK札幌放送局のキャスターの方の番組を録画してよく見ていました。
また、全国放送のアナウンサーやタレントの方などの立居振舞いなども参考にしていました。
伝えるプロのアナウンサーがお手本にしている「アナウンサー」。
あなたも今日から早速お手本にしてみてください。
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