こんにちは。
元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。
今日は「あなたの話を聞いていますよ」「あなたに興味・関心がありますよ」のサインのひとつ、「相槌」についてお伝えします。
「相槌」にもいくつか種類がありますが、基本的な「相槌」といえば「はい」「ええ」「そうですね」「そうですか」等ですね。
これらの相槌を使うときに注意するポイントは、相手のペースやリズム・トーンに合わせることです。
・相手が深刻そうに話していたら、深刻そうに「そうですか」
・相手が楽しそうに話していたら、明るく元気に「そうですね」
相手に合わせることがコミュニケーションを図る上でとても大切です。
そして、この基本の相槌にプラスαとして取り入れてほしいのが「は・ひ・ふ・へ・ほ」の相槌です。
「は~」
「はぁ」
「へ~」
「へぇ」
「ほ~」
「ほぉ」
残念ながら「ひ」と「ふ」はありませんが(笑)、私はこのプラスαの相槌を「は・ひ・ふ・へ・ほ」とお伝えしています。
このプラスαの相槌「は・ひ・ふ・へ・ほ」を使うときにも鉄則は「相手に合わせること」です。
相手のペースに合っていないと、わざとらしかったり不自然になるので気をつけてくださいね。
■「話し方」の本を出版しています。ご購入はこちらからどうぞ。
この記事へのコメントはありません。