話しかた接客マナー術

【テクニック編】電話での話し方~「受話器」の特性を掴んだ声のボリュームで話す~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

あなたは、電話で話すとき、どのくらいの声のボリュームで話していますか?

もしかして「受話器があるから大丈夫」と小さい声で話してはいませんか?

 

受話器の特徴として「周りの音を拾う」というのがあります。

あなたも経験ありませんか?お客様の会社に電話をしたら周りの話し声や音が丸聞こえだったということ。

 

電話の向こうの相手に、こちら側の音が聞こえてしまうので、話すときは少し大きめの声で話す必要があります。

受話器があるからと安心して小さな声で話してしまっては、周りの音に声がかき消されてしまい、なにを話しているのか伝わりにくくなります。

お腹を使って声を前に出しましょう。

 

とは言え、何メートルも先にいる人に話すかのような声の大きさでは、耳触りになってしまいます。

適度なボリュームで話しましょう。

適度なボリュームはどのくらいなのか迷ったらお客様の立場になってみ考えてみましょう。

どのようなボリュームで話してもらうと聞き取りやすいのかが分かると思います。

■「話し方」の本を出版しています。ご購入はこちらからどうぞ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP