話しかた接客マナー術

【テクニック編】「キク姿勢」と「キクテクニック」

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こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

相手の話を聴くときには、しっかりと相手に身体を向けていますか?

よく首だけを向けて話したり聴いている人がいますが、首だけでなく身体ごと相手に向けた方が相手が心を開いてくれます。

 

そして、話を聴いているとき、あなたはどんなリアクションをしていますか?

ただ黙っていることが「相手の話をしっかりと聴いている」ということにはりません。

話を聴いているのであれば、相手に「あなたの話を聴いています」というサインを送る必要があるのです。

 

そのサインが「相槌」や「頷き」です。

相槌は「はい」「ええ」「そうですね」「そうなんですか」が主ですが、他にも「はー」「はぁ」「へー」「へえ」「ほぉ」「ほー」など色々なバリエーションがあります。

話題に合わせて、適度なところで相槌を入れましょう。

 

そうすると、話し手は「自分の話に興味・関心を持って聴いてくれているんだな」と思うので気持ちよく色々なことを話してくれます。

 

また、頷きですが、ただ頷けばいいというものではありません。

あまりにも回数が多いと「はい、はい、はい、はい、はい(分かってますよ)」というような軽い印象になります。

効果的な頷きは大きく深く頷くことです。

そして、回数は1つの話題の中で1~3回です。

 

相手の方をしっかりと向き、相槌や頷きを交えながら話を聞いていくと相手からたくさんの情報を集めることができます。

 

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