話しかた接客マナー術

【テクニック編】依頼のときの話し方~指示は曖昧にせず具体的に~

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こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

今日は、上司のあなたが部下に指示をするときのポイントをお伝えします。

 

普段、あなたは、どのように部下に指示を出していますか?

自分の求める結果が手に入るように的確に指示を出せていますか?

 

私も経験がありますが、指示を出すときに自分はその業務のことをよく知っているので、してほしいことを曖昧に伝えてしまいがちです。

 

指示をするときに曖昧にしてはいけません。

指示は、具体的にしましょう。

 

例えば。

「これ、コピーしておいて」

 

これでは、指示が曖昧です。

 

なんのためにコピーをするのか?

どういうシーンで使うのか?

いつまでにコピーが何部欲しいのか?

 

などなど、指示する人間が具体的に伝えないといけないことがたくさんあります。

 

 

もちろん、指示を受ける側も気をつける点はありますが、まずは、指示する側の人間が気をつけましょう。

 

指示を出してあなたの思う結果に繋がらなかったときは、部下を責めるのではなく、あなたの指示が的確だったかどうかを今一度反省してみる必要があります。

 

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