話しかた接客マナー術

【テクニック編】電話での話し方~助詞と語尾のトーンは下げる~

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こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

今日は電話応対時の話し方で、特に初めてお問い合わせいただいた方や、まだ信頼関係が構築できていないお客様と話すときのポイントをお伝えします。

 

お客様に「感じがいい」と思われる電話応対のひとつが「誠実さを感じる電話応対」です。

「誠実さ」というのは、例えば、お問い合わせの電話をたらい回しにせず迅速に対応することや、間違ったことを言ってしまったりしてしまったときには、言い訳をせずに素直に謝ることなどです。

 

そういった「対応」も充分「誠実さを感じる」のですが、ぜひ、あなたの話し方も「誠実さを感じる話し方」に変えていきましょう。

 

誠実さを感じる話し方のポイントはいくつかありますが、まずは、助詞と語尾のトーンを下げて話すことです。

 

多くの方は助詞と語尾の音が上がった話し方をしています。

試しに周りの人の話し方を観察してみてください。

 

助詞と語尾の音が「上がっているか」「下がっているか」というのは、多くの人はほとんど気にしたことがないでしょう。

 

まずは、自分の普段の話し方を録音してみてください。

そして、その後に自分の耳で聞いてみましょう。

もし助詞と語尾が上がっているようでしたら、下げる意識を持って話すようにしてみてください。

 

意識をすることが第一歩です。

 

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