こんにちは。
元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。
お客様の気分を害してしまったとき。
お客様のご要望をきけなかったとき。
お客様からクレームをいただいたとき。
そんなときの謝罪の仕方で、相手に誠実さが伝わる話し方をご紹介します。
それは、声のトーンを低くすることです。
声のトーンが低いと、落ち着きや説得力を感じさせるだけでなく、誠実さも感じさせることができます。
謝罪の言葉を言うときに、声のトーンを少し低くして話しましょう。
その上で、しっかりとお辞儀で気持ちを表しましょう。
お辞儀をするときは、まずは言葉を先に発してからお辞儀をします。
お客様の目をしっかりと見て、その後に上体を倒します。
上体を倒したら、必ず、一旦、静止します。
この「一旦、静止する」というのがポイントです。
声のトーンが高いと、どんなにお辞儀を丁寧にしても軽く聞こえてしまいます。
地声が高い人はより気をつけてみてくださいね。
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