こんにちは。
元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。
今日は、ジェスチャーについてお伝えします。
「ジャスチャー」はできる方はぜひやっていただきたいテクニックのひとつですが、あまり「ジェスチャー」が得意ではないという方にも挑戦していただきたいものです。
なぜなら「ジェスチャー」があるとないとでは、聞き手への伝わり方が変わってくるからです。
「ジェスチャー」がある人の話し方は「伝えよう」「伝えたい」という気持ちがこちらにも伝わってきます。
「ジェスチャー」がなくても、その話しぶりから「伝えよう」「伝えたい」という気持ちが伝わるときもありますが、やはり「ジェスチャー」があるほうがその気持ちがより強く伝わってきます。
ジェスチャーをするときのポイントですが、するならする、しないならしない、はっきりとさせることです。
ジェスチャーが苦手な方がしようとすると、やり慣れていないのと恥ずかしさ、もしくは「これで合っているのかな?」という不安も混ざって中途半端な動きになります。
中途半端な動きほど気になるものはありません。
「ジェスチャーをする」と決めたのであれば、大きく、しっかりと動かしてください。
「ジェスチャーをしない」と決めたのであれば、余計な動きはしない。
このメリハリが大事です。
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