話しかた接客マナー術

【テクニック編】アナウンサーが話すときに気をつけているのは「○○する」ことです

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こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

私は、現在、様々な企業で社員研修を実施しています。

私の研修では、受講生に前に出てきてもらって1分間のスピーチをしていただきますが、このとき、多くの方に見られるのが「話すときに身体が動く」ということです。

 

身体が前後に動いたり、左右に動いたり、リズムを刻んだり・・・。

 

静止して話をする方のほうが少ないです。

 

本人も気が付かない癖ということもありますし、動くことでリズムを取っていたり、考えていた話を思い出そうとしていたり、様々な理由が考えられます。

 

ジェスチャーは別ですが、基話すときに余計な動きがあると、聞き手はそれが気になってしまい肝心の話の中身が入ってこなくなります。

 

アナウンサーは、動きがあるようなリポートや中継以外のときは静止して話します。

 

あなたも話すときは、しっかりと地に足を着け、動かないよう静止して話しましょう。

 

癖になっている方は要注意です。

できるだけ改善する努力をしてみてください。

 

身体を静止して話すことができるようになると、聞き手にあなたの伝えたいことがしっかりと伝わるだけでなく、話しているあなたの印象が堂々と自信に満ち溢れたものになります。

 

■「話し方」の本を出版しています。ご購入はこちらからどうぞ。

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