話しかた接客マナー術

【テクニック編】場数を踏むことが大切です

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こんにちは。

元NHKキャスター・話しかた接客マナー講師の相澤静です。

人前で話すときに緊張するというあなた。

人前で話す機会を自ら増やして場数を踏んでいますか?

 

人前で話すことが苦手という方は、往々にして自分でそのチャンスを逃してしまいがちです。

人前で話すことが苦手な人こそ、ぜひ人前で話すという場数を踏んでいただきたいです。

 

よく、私は「昔から人前で話すのが得意だったんですよね?」「元々、人前で話すのが好きだったんですよね?」と言われます。

いいえ、違います。

 

確かに子供の頃から「アナウンサーになりたい」という夢は持っていました。

しかし「人前で話すのが好きだから」「自分の声で人に伝えたいから」という理由で「アナウンサーになりたい」と思ったわけではないのです。

 

むしろ人前で話したり発表したりするのが苦手でした。

 

大学に入学してから、アナウンサー養成学校に通い、そこで発声や滑舌練習をはじめ人前で話すトレーニングを始めました。

 

アナウンサーになってからは、日々の仕事が「人前で話すトレーニング」でした。

そして、講師として活動を開始してからは、毎回、登壇することがトレーニングになっています。

 

私のように「以前は人前で話すのが苦手だった」「人前で話すことは苦痛だった」という方は多いです。

そして、そういう方々はどうそれを克服したかというと、やはり、皆さん、人前で話すトレーニングを地道に重ねたのです。

 

緊張を味方にするためには、何度も何度も人前で話す練習(場数)を踏むことも大きなポイントです。

 

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